狭心症・心筋梗塞
タバコを吸って数秒以内に、心臓に行く血管は細くなるため、狭心症や心筋梗塞の引き金になります。
高血圧
煙の中に含まれる一酸化炭素は、吸った煙の量に比例して血液中のヘモグロビンに結合し、全身の血管を細くしたり、動脈硬化の原因になるとも言われています。また、悪玉コレステロール(LDL)を増やし、動脈硬化を促進します。
胃・十二指腸潰瘍
朝のむかつきの大きな原因です。胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因になりますし、再発を繰り返すもとになります。
脳梗塞
血液に粘りが出て、血管が詰まりやすくなり、脳血栓や脳梗塞(中風)が増えます。
喘息
慢性気管支炎や気管支喘息が誘発されます。
ガン
タール(タバコのヤニ)は、ほとんど吸収されませんが、肺や喉にくっついて、ガンを引き起こします。そのため肺ガンはヘビースモーカーでは、非喫煙者よりはるかに高い比率で発生します。また、肝臓がん、大腸ガン、膀胱ガンもタバコで増える病気です。
糖尿病
タバコを吸っているとにおいに鈍感になり、食べ物の味がわかりにくくなります。そのため知らず知らずに濃い味付けの物を口にすることになるので、糖尿病を悪化させる恐れがあります。
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